【MICINのひと】事業の勝ち筋の発見に面白さを感じ、医療体験の変革に挑む元官僚のビジネスプロデューサー
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【MICINのひと】事業の勝ち筋の発見に面白さを感じ、医療体験の変革に挑む元官僚のビジネスプロデューサー

MICIN公式note「MICINの邁進Days」

【MICINのひと】は、「MICINという組織の性格」を知っていただくために、ここで働くメンバーを一人ひとり紐解いていく連載です。

14人目は、官民両方のキャリアを経験した後に、Pharma CXのチームで事業開発をするこの人。

吉澤佑太 Yuta Yoshizawa
大学院にて社会基盤学を修了し、新卒で国土交通省に入省。その後、ベンチャーのコンサルティングファームでの勤務を経て、医療・ヘルスケア領域未経験の中で2021年にMICINに参画。現在はオンライン医療事業部のPharma CXチームにて、製薬会社向けの事業開発を担当している。

MICINに加わった背景や、入社後の自身の価値観の変化、公務員やコンサルの仕事を経験したからこそ感じるMICINの仕事の面白さについて語っていただきました。

既存のプロダクトで生まれた医療者と患者の接点を用いて新しい事業を創出

MICINの事業といえば、オンライン診療やオンライン服薬指導のイメージが強いと思いますが、私はそうした患者と医療者のタッチポイントを通じて製薬企業様のカスタマーサクセスを支援する事業の事業開発を担当しています。

MICINのオンライン診療・オンライン服薬指導のサービスは、現在医療機関と薬局を合わせて10,000以上の施設で導入いただいており、多くの患者さまの医療体験をより便利なものにしています。

私のチームでは、これらのMICINのプロダクトから生まれる医療者と患者とのタッチポイントを活用しながら、例えば早期の受診を促す仕組みや、治療継続をサポートする仕組みを構築することで、患者様の医療体験をより深く変革していくことに挑戦しています。

チームの特徴という点では、既存のプロダクトを活かして事業を育てるフェーズなので、プロダクトのグロースを担うエンジニアの皆さんと近い距離でPDCAを回しながら、事業で見つけたインサイトをプロダクトにもフィードバックできる点が魅力だと思います。
最近はビジネス側のバックグラウンドからプロダクトマネージャーを目指してキャリア選択をする方も多いと思いますが、そうした方にとっても、思う存分に新しいチャレンジができる環境だと感じています。

変えるのは難しいが、社会へのインパクトが大きい医療分野で、プロダクトを通じた課題解決がしたい

前職のコンサルティング会社からの転職を考えはじめたきっかけは、大手企業の新規事業の企画・推進をご支援させていただく中で、「プロダクトを通じた社会課題の解決がしたい」と思うようになったからです。

一人ひとりのお客様にきちんと寄り添って価値を返すことにはやりがいを感じた一方で、コンサルティング業のように、人や組織がアセットとなる労働集約型の産業だと、どうしても同じような仕組みをいろんな人が繰り返し考えてしまっているような気がして。

一方で、一部の業界では、そうした仕組み自体をプロダクトとして実装し、これを広く売っていくことによって一気に業界全体で問題解決が進むような事例が出てきているのを目にしたときに、いわゆるレガシー産業に特化してプロダクトを通じた課題解決をしている企業で働きたいと思いました。

転職活動では、この軸に従い30社ほどカジュアル面談をして情報収集したのですが、特にMICINの「すべての人が、納得して生きて、最期を迎えられる世界を。」というビジョンを紹介されて、「この会社は医療体験の効率化という話だけではなく、医療業界のバリューチェーンそのものを変えてしまおうとしているのか、面白い!」と感じ、一気に選考プロセスを進めました。

例えば、オンライン診療を活用すれば、今までアクセスできなかった遠くの専門医と地元のクリニックを組み合わせた医療体験をデザインできる。そうすれば、単に通院時間が短くなるとかいう話ではなく、医療体験の当たり前を根本的に書き換えることが可能になります。

実は大学院で「限定合理性」の研究をしていたのですが、改めて考えると、そもそも医療って、みんな「大事なのでちゃんと考えなきゃいけない」と思っているのについつい後回しにしてしまうような、まさに限定合理性の影響をすごく強く受ける領域だなと思ったんです。だからこそ、それをアップデートする難易度はとても高いですけど、実現できたときの社会的インパクトも大きそうに感じて、MICINが医療業界で挑戦しようとしていることにとてもワクワクしました。

こうした領域で、本人の意志の強さだけに頼らなくても、適切で健康的な行動が自然ととれるような仕組みをつくっていくことにすごく興味があります。もちろん個々人が自分自身に対して高い目標を課してそこにコミットするのは立派だと思いますが、それを「必ず行うべきこと」として他の人に押し付けてしまうと、少し窮屈で自己責任論的な世の中になってしまう気がするのです。

例えば、生活習慣が原因で糖尿病になり、そのことを後悔している人に対して、「それはあなたが悪い」と言ってしまうのは「ちょっと違うな」と思ってしまいます。そこに対して、意志だけに頼らず、自然と健康的な生活ができるようにするサービスやプロダクトを一つでも多く世に出せたらいいなと思っています。

自ら事業の勝ち筋を見つけることに楽しさを見出せる人と、価値あるサービスを届けていきたい

MICINにはビジョンに共感した人が集まってきているので、個々人のやるべきことが細かく決められているというよりも、各自が会社やチームのミッションの中で自らアジェンダを定義して動けるような環境づくりを大事にしていると感じています。

入社してもうすぐ1年が経つ中で改めてすごく大事だと思っているのは、「チームとして何がやりたいか」をしっかりと対話によってすり合わせることです。トップダウンでピラミッド型の組織だと、現場起点での創意工夫って中々生まれづらいと思いますし、チームで新しい価値を作ろうとする以上、必然的に対話とすり合わせをせざるをえないと感じています、

この風土を組織として維持するのって結構難しくて、例えば、タスクを細かく切ってチームをきれいな職能文化にしすぎてしまうと、逆に全員で目的を共有しづらくなってしまったりするので、これまで自分が属してきたピラミッド型の組織との違いを実感して、日々試行錯誤していますね。

特に私は、元々人に頼るのがすごく苦手なタイプで。MICINに入社したての頃は、プロジェクトを進めるにあたって自分がリーダー的な役割を任されると、どうしても「自分がきれいに整理してから他のメンバーにぶつけなきゃいけない」とか考えているうちに自らがボトルネックになってしまったり、自分の役割をいかにこなすかという視点にばかり囚われていたのですが、MICINで求められているのは必ずしもそういうことではなく、「患者様に価値のあるサービスを届けたい」と思っている人たちが自由にディスカッションすることで、高い壁を乗り越えていくことなんですよね。この辺りはまだまだ発展途上ですが、日々成長を実感しています。

最後に、MICINでは、お金になりそうな場所で事業の種を探すというよりは、どこまでも医療業界に寄り添って課題を解決しようとする人が集まっている会社なので、私のように公務員やコンサルとして課題解決に向き合っていた方々にとっても魅力を感じる部分が大いにあるはずです。加えて、まだ明確な勝ち筋がまだ見つかっていない領域で、自分自身でそれをで探っていくことに楽しさを感じる人に、是非仲間になって欲しいと思っています。


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