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【レポ】「クロンスマートパス」を使ってみたら、新しい通院体験でした ~通院からお薬を受け取るまでの流れを紹介~

こんにちは。MICINの広報担当です。
 
MICINといえば “オンライン診療の会社”というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
もちろん創業時からオンライン診療サービス「クロン」を提供していますが、オンラインで医療機関と患者さんを繋ぐだけでなく、通院する際の対面診療の医療体験をもっと簡単にするサービスとして「クロンスマートパス」というサービスを提供しています。

“通院専用キャッシュレス決済サービス”ということで『スマホひとつでパッと支払い、サッと薬の受け取り。』とうたっています。便利そうだけど、実際はどんなものなのか…
 
そこで今回は、先日私が通院時に「クロンスマートパス」を利用したため、その様子をレポートします。ぜひサービス理解を深める参考にして頂ければ幸いです。
 
ではさっそく、体験を流れに沿ってレポートしていきます。


1.予約

今回 渋谷にあるInaba Clinicに通院を決めましたので、まずは予約を取ります。
Inaba ClinicはLINEから予約が取れるので、LINEから来院予約を進めます。
私は初診でしたので、氏名等の基本情報を登録し、日時を選択し簡単に予約が完了しました。

そのあとはWEB問診票に回答しました。
相談内容や過去の病歴など細かく回答する箇所がありました。先生に自分の症状や状況を落ち着いて共有できる感じがして安心感があります。

医療機関にかかるときは、受付後にバインダーに挟まれた問診票とペンを渡されてその場で書くことが多いので、事前にお伝えできるのはとても良いなと思いました。

2. 当日通院、受付、お薬を受け取る薬局の選択

Inaba Clinicに到着しました(今回はせっかくなのでnoteでレポート記事を書きたいと社内に伝えたら、オンライン事業部のメンバーTさんが「私写真撮るよ!」と写真撮影のために来てくれました)

スタイリッシュな外観のInaba Clinicに到着

受付で名前を伝え保険証(マイナンバーカード)を提示し、受付に掲出されている「クロンスマートパスのQRコード」を読み込みます。すると「チェックイン」画面が出てきました。
待合で座りながら、受診歴の有無や健康保険証かマイナ保険証かなどの、簡単な質問に回答したら「薬局を選んでおくと診察後に処方箋が薬局へ送付されます」と案内がでました。

クロンのIDで事前に住所を登録してあったため、自動的に「自宅から近い薬局」が表示されました!
今日はこのまま帰宅予定のため、いつもお世話になっている自宅近くの薬局を選択。薬局からの、お薬の用意に必要な簡単な質問に回答し終了。

3.診察

そんなこんなで座っている間に、呼ばれて診察へ。

稲葉院長が大変親身になって話を聞いてくださり、心まで軽くなりました。

4.処方箋を受け取る

診察が終わったら、すぐに受付の方から処方箋を渡されたので、受け取ってそのままクリニックを出るだけでした。会計待ちの時間はありませんでした。

同じタイミングでクロンのLINEから「会計完了のお知らせ」通知が。会計金額もここですぐ確認できました。
これまで通院の際は、診察室を出たら一旦待合室に戻り会計に呼ばれるのを待つ、というのが当たり前だったのですが、診察室→受付立ち寄り→そのまま帰宅、という流れは初めての体験で新鮮でした!

5.薬局から通知

クリニックを出たあと、Tさんと少し立ち話をしてしまい、まだ東急プラザ渋谷(クリニックが入っている商業施設)にいたところ「お薬の準備ができた」のLINE通知が来ました。クロンに連携している薬局からのお薬の調剤完了のお知らせでした。これは便利、もう薬局で待たなくてもいいのですね!(テンションが上がってきました)

6.薬局でお薬を受け取り

(これは完全に私のミスなのですが…)うっかり立ち話をしていたことで、薬局に到着する時間が薬局営業時間ギリギリになりそうだったため、店舗に電話し翌日の朝取りに行く旨ご連絡しました。

そして翌日の朝、薬局の受付に名前を伝えて処方箋を渡したところ、すぐに呼ばれてお薬の説明を受け、あっという間にお薬を受け取ることができました。(そのまま出社しました)

一連の流れは以上です!

クロンスマートパスを利用して感じたこと

クロンスマートパス体験を振り返ってみると、「あっという間で便利」、「診察に集中できた」というのが感じたことでした。

今までの通院~お薬の受け取りまでの工程を思い出してみると、クリニックに行くと受付後にバインダーに挟まった問診票を渡され、記入しもう一度受付にそれを出して診察を待ち、診察後はまた受付に戻りお会計を待つ。
受け取った処方箋を薬局に出しに行き、薬の準備ができるまで待ち(その間に何か用事をこなそうと整理券を貰ったあとに一旦外出したり)…と医療体験を終了するまでに色んなステップがあったことに改めて気づきました。
 
それがクロンスマートパスにより、一連の医療体験の“診察以外の部分”(待ったり、提出したりする時間やそれに伴う疲労感など)が患者としてはカットされているので、不思議ですが「診察中の先生の話」や「薬剤師さんからの説明」をクリアに思い出す感じがしました!
 
MICINのMISSIONの冒頭にある「医療をもっと身近に簡単に。」というのは、一例としてこういうことなんだな!と身をもって感じた通院でした。
 
 
Special Thanks
Inaba Clinic
日本調剤 慶応堂薬局


ちなみに今回診察していただいたInaba Clinicは、院長の稲葉可奈子先生が産婦人科医として女性の健康課題の啓発に取り組んでいる中で、「産婦人科に受診した方が良いのは分かったけど、実際は受診しづらい」という患者さんの声を多く聞き、 産婦人科受診のハードルを下げたいという想いから、渋谷のショッピング施設(東急プラザ渋谷のファッションフロア)に開業された医院とのこと。

確かに行ってみると、いい香りの漂う(隣がアロマショップ)おしゃれな空間にあり、入り口も産婦人科感が一切ないので、渋谷で買い物のついでや友達と待ち合わせの前に行ってみよう、とクリニックに行くハードルがぐっと下がる印象です。
個人的には、おしゃれな空間の延長でクリニックに入りすんなり診察に向かったので、本当は通院なのにあまり暗い気持ちにならずに、先生に相談したあとは「相談して良かった」と心もスッキリ。
診察後も手続き不要ですぐクリニックをでることができるので、あっという間にショッピングや日常に戻ってきた!という感じでした。

日本調剤 慶応堂薬局は、いつもテキパキと臨機応変に、かつ丁寧に対応してくれる薬局ですが、今回のクロンスマートパス利用での調剤完了通知も早くて驚きました。薬局に処方箋を出しに行って調剤を待つというストレスが無いからか、リラックスして話をすることができ、処方薬以外の相談、口内炎の相談にもちゃっかりのってもらっちゃいました。待ち時間ではなく薬剤師さんとの相談に時間を使うことができて、薬剤師さんを身近に感じることができました。


ご一読ありがとうございました!!
皆様も、かかりつけのクリニックで導入されている場合は是非使ってみてください!