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MICINエンジニア合宿2023について

この記事は MICIN Advent Calendar 2023 の 15日目の記事です。
前回は新宮さんの、今年1年治療用アプリを作っての紹介 でした。

オンライン医療事業部のエンジニアの boosun でございます。
普段はcuronお薬サポートのバックエンドをメインに開発全般に関わっております。
今年も毎年恒例の開発合宿改め、MICIN Eng Camp 2023 を企画・開催しましたので、その内容を少しご紹介できればと思います。


テーマ: "多才なエンジニアと連携して日々の業務を改善しよう"

今回のエンジニア合宿のテーマとなったのはこちらですが、合宿のコンセプトを決める前からMICINにはいくつかの理想のENG組織像があります。

理想のENG組織

  • 一人ひとりがプロダクトへの愛着を持ち、やりがい高く開発に臨むことが出来る組織

  • 最高の開発体験と、心理的安全性で、いきいきと日々の業務に当たることが出来る組織

  • 日々の業務を通して挑戦を続け、成長を感じることが出来る組織

  • 魅力的な技術者文化で、チームが結びつけられ一体感を持って目標に向かうことが出来る組織

  • プロダクトと機械学習モデルの双方がシナジーを持って連携され、常に相互補完の好循環が生み出されている組織

これらの理想にし対してのいくつかが大きくギャップがあることが現状でした。その課題解決の一歩として、合宿を機会に他部署のエンジニアとの交流を深めつつ、日々の業務の問題点を改善することを考えました。
合宿と言いつつ今年はオフィスで開催という形でしたが、場所を変えてリフレッシュするよりも、チームワークに焦点を当てたテーマといたしました。

MICIN Monsters Cross Talk

グループワークに入る前のコンテンツとして、パネルディスカッションを開催しました。
こちらは元々、合宿とは別で提案されていたコンテンツです。
チームを越えたお互いの知識・情報をシェアし合う場を提供をすることで、エンジニアチームの一体感を強め、新しい学びを通してメンバーの成長速度を加速させることを目的としていました。

集客コスト・効果の不確実性を踏まえ、初回は開発合宿のコンテンツとして実施しました。

トークテーマ

  • 最近の良かった取り組み(各プロダクトごとで)

  • 最近のフロントエンド開発の悩み

  • 最近のバックエンド開発の悩み

  • 最近の共通基盤開発の悩み

各テーマ領域の代表的なエンジニアを集めて、活発なディスカッションを進行しました。

盛り上がったトピック

  • 型生成のないフロントエンド開発の難しさ

  • アクセシビリティを念頭に置いた実装

  • 大規模なDB設計の見直し

  • パッケージ管理の問題

  • 設計レビューの重要性

  • プロダクト全体の横串対応

  • などなど

多くのエンジニアが共感できる内容だったと思います。
良かったとお声もいただいたので、合宿とは別軸で続けたいコンテンツとして引き続き企画を検討していきたいと思います。

グループワーク

今回の合宿の主要なコンテンツです。グループは運営側でバランスを考え、部署が分散するように編成しました。
各グループは課題解決を中心にテーマから取り組んでいただきました。開発作業が部署を超えて繋がることを目的としていて、モブプログラミング形式を推奨した方針で進行しました。
2日間の合宿では、1日目の午後から2日目の夕方まで、チーム一丸となって作業を行いました。

途中、コーヒーブレイクも設け、一息つける時間も作りました。

発表会

2日間にわたる合宿で生まれた成果を共有する時間です。

成果内容

  • 社内アンケートのリマインドbot

  • 目標設定自動化

  • ドキュメンテーションの指針作成

  • DBにカラムコメントを追加

  • Sentryとタスクチケットの連携

  • 業務タスクの消化

各グループが独自の特色を持つ内容で、テーマに基づいた素晴らしい成果が得られたと思います。

懇親会

打ち上げ兼懇親会が行われました。MICINではリモートワークが認められており、遠方から参加する社員も多く、このような対面の機会は非常に大切であり、楽しいひとときとなりました。

会話の中には雑談だけでなく、技術的なディスカッションも多く含まれていました。

最後に

合宿の参加者として、最後に感じたことを述べさせていただきます。

普段は個人ワークが多いため、一人で何でもやらなければならないというある種のプレッシャーやそれに伴って感じる孤独感が正直に言ってありましたが、今回の合宿を通じて、組織で働く楽しさ、チームワークの素晴らしさ、そして仲間がいるという頼もしさを強く感じました。
この気持ちを忘れずに、引き続きより多くの方々が同じことを実感できるような組織作り・企画に努めていきます。


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