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MiROHAのエンジニアとして入社してみて



この記事は MICIN Advent Calendar 2024 の 23日目の記事です。
前回は酒井公希さんの、MICINのプロダクトマネージャー達との出会いと入社後の活躍 でした。


はじめに

こんにちは!11月にMICINにエンジニアとして入社した菅原です。
主にMiROHAの開発に携わっています。
この入社エントリでは私がMICINに入社した経緯や約1ヶ月半経過してみて思ったことをお伝えさせていいただきます。

入社の経緯

転職のきっかけ

前職でもエンジニアをしており、新卒で入社して約3年半ほど映像配信系のWebサービスを開発していました。主にフロントエンドやBFFの開発に携わっていて、開発をしていく環境には恵まれていたと思います。
しかし、去年の秋頃から社内の状況が色々変わり始めたこともあり、自分自身のステップアップや環境を変えるということを考え、今年の夏頃に本格的に転職活動をはじめました。

転職先に求めていたこと

前提として、自社サービスのプロダクトを開発しているところでエンジニアをやりたいと考えていました。ユーザーのことを考えながらサービスを発展させていくことは楽しいですしね。その上で転職先に求めていたことはいくつかあります。

まず1つ目は、プロダクトの意思決定フローが整理されていることでした。何かプロダクトに対して決め事をするとき、どのようなコミュニケーションパスで最終的に誰が決定を下せるのか、決め事の大きさによってそれは変わるのか、プロダクト全体に対して誰が責任を負っているのか、というようなことが明確になっているかです。当たり前の事だと思うかもしれませんが、基本的なことが整理されていないと開発を進めていく中で混乱が生じてしまいます。

次に、プロダクトのコンセプトがはっきりしているかということでした。いわゆるプロダクトビジョンというものです。どの業界・分野の、どのような人・企業に対して、どのようなサービスを提供するためにそのプロダクトを開発しているのか、ということが明確でなければ、開発していく機能やその仕様を決めることができません。なんとなく作っているだけでは競合するプロダクトと差別化ができず、会社の利益に繋がりません。

最後に、社内受託のような開発体制になってしまっていないかということでした。せっかく自社で開発しているにもかかわらず、開発をする部署を企画をする部署とで縦割りのような形になってしまい、企画をするだけして開発へ丸投げ・開発は言われたものだけを作るというのはもったいないです。そのような状態だと開発を外注している状態とあまり変わらず、自社で開発をしているうまみがなくなってしまいます。

これらの要素を満たせているとモチベーションを高く保ちながら仕事ができるのではないかと考えていました。

MICINを選んだ理由

MICINを選んだ理由としては様々な要因がありますが、選考中や選考後の面接・面談で丁寧にすり合わせをできたことが大きかったです。MiROHAをなぜやるのか・どのように開発を進めているか・自分にどのようなことを期待しているかというようなことを、選考やその後の面談を通して丁寧にすり合わせができたことで、プロダクトビジョンやチームでの働き方に対する具体的なイメージができました。自分は初めての転職であったため慎重に進めていたのですが、カジュアル面談も含めて内定までに5回、内定後も面談の機会があったため、お互いにマッチしているかを十分に確認することができました。

入社してみて

入社までの面談・面接ですり合わせができていたこともあり、MiROHAのチームは自分にとってとても働きやすい環境でした。小規模なチームで1スプリント2週間で開発を進め、日頃からプロダクトを改善するためにはどうするか?ということを議論できる環境が整っていると思います。治験という特殊なドメインを扱っているため簡単にはユーザー側としてサービスを体験するということができないのですが、その分チーム全体で考えてプロダクトを進めていっていると感じました。
また、チーム内のエンジニアでは週1回出社する日を設けてオフラインでのコミュニケーション機会が作られているのですが、日々の小さなこと・中長期的にやっていきたいことの相談や雑談まで気軽に話せる場があり、入社してからの馴染みやすさにつながっていたと思います。たまの出社はオフ会みたいで楽しいです。

おわりに

転職してみて自分の期待していたこととのギャップがとても少ないのは、非常に運が良いなと思っています。

現在は主にフロントエンドの領域で新規機能の開発やプロダクトの改善に取り組んでいますが、徐々にバックエンドの領域でもパフォーマンスを出していけるように精進中です。支えてくれるチームメンバーのサポートも温かく、いち早くチームに貢献していきたいと考えています。

キャリアに関して何かモヤモヤしている方々の参考になる部分があれば幸いです。最後までお付き合いいただきありがとうございました!


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